タイヤ交換の季節!タイヤ交換時期のポイントを解説。
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あっというまに11月、まもなく1年が終わろうとしていますね。
今年はまだ平野では雪が降っていませんが、蔵王や岩手山などは初冠雪を迎えています。
そろそろ冬タイヤへの交換時期にもなりました。
12月は非常に込み合いますので、タイヤ交換をご希望の方はお早めにどうぞ!
【プロが教える】タイヤ交換のベストなタイミング
一般的なタイヤの交換時期を見極めるポイントは、もちろん「タイヤの溝(みぞ)」です。
では、どの程度、溝が減ったら交換すればよいのでしょうか?
タイヤの残り溝が4.0mm以上なくなると、性能が大きく下がると言われています。
ギリギリで交換しよう!とお考えの方は、4.0mmを基準にチェックしてみてください。
絶対に交換しないと危険な「スリップサイン」が出る前に
タイヤにはスリップサインというものがあります。側面の三角マークのしるしのことです。このマークの延長線上を見ていくと、溝の奥に他の溝よりもゴムが盛り上がっている部分があるので探してみましょう。
目安として残り溝の幅が1.6mmになるとこのスリップサインが表面に出てきます。
これは、「このタイヤの状態だとスリップしてしまうよ」と伝えるもので、この状態で
走行してしまうと雨の日など特にスリップを起こしやすい状態です。
安全のためにも、このスリップサインが出る前に交換しましょう。
以上、タイヤ交換のポイントを簡単にまとめてみました。
自分や家族、友人の命に係わる大切なタイヤです。溝がなくなる前にお早めに交換を!